人生わっしょい!

ごちゃごちゃ考えずに、人生わっしょいしとこうぜっていうブログ。

バイト話その1 鯛焼き屋さん

 

ご機嫌いかがでしょうか。

 

最近ふと、高校生〜専門学校時代にアルバイトしていた数を数えてみたら8種類も経験していることがわかったみき(@mikikimi_04)です。

興味持ったものはとりあえずやりたいという欲求のまま動いたら、なかなかの数になってた 笑

 

今回からしばらくアルバイト体験談シリーズで更新していこうと思います!

 まずは、人生初のアルバイトから。

 

 高校生になってすぐの夏〜秋 たい焼き屋さん

 

高校に入学してすぐ、自分の遊ぶお金が欲しくて、タウンワークを見て高校生OKのアルバイトを血眼で探していました。

高校生OKのアルバイトと言えば飲食店ぐらいしかないのですが、お弁当屋とか、コンビニとか、ありきたりなお店はなぜかピンとこず、これは違うかなぁ〜とスルーする日々。

そんな時に、新しくショッピングモールがオープンする話が舞い込み、その中で募集していた”たい焼き屋さん”に強烈に興味を惹かれ「たい焼きが焼けるようになったら面白そう!」という斜め45度の好奇心で応募しました。

そのころはWeb応募みたいなシステムはなく、面接応募の電話をかけるのにめちゃくちゃ緊張した覚えがあります。

電話で言うセリフを一字一句メモし、何回も一人で練習してから応募しました。

 

面接は無事に採用となり、まず最初に研修が始まりました。

 

 鯛焼きを作る練習をして、出来上がった鯛焼きは廃棄へ

ショッピングモールのオープンは少し先で、私は一緒に働く方々とロールプレイングして接客の練習をしたり、鯛焼きを作る練習をしていました。

たい焼きを作るのは少しのコツと慣れが必要なため、最初は失敗作ばかりで鯛焼きの口やお腹からあんこやクリームが出てグロデスクな感じに。上手く出来ても、買ってくれるお客さんがいる訳でもないので、練習した鯛焼きは全て廃棄へ。ゴミ袋にたくさん入っているところを見るのはちょっとショックでした…

もったいないから私が食べたかったな。

 

研修でたくさん練習をしたので、少しずつ上達して行きました。

 

 鯛焼きを作るコツ

鯛焼きを作るコツは、たい焼きの型に頭と尻尾の端っこまで行き渡るぐらいに生地をまんべんなく注ぎ、数秒置いたら中身を入れて行きます。あん差しへ中身をつめ、ヘラで数当分切り込みを入れて、一切れずつたい焼きの中央に周りの生地をどかすようにむにゅっと入れて行きます。

上手く行くと、中身がたい焼きの中央に収まり、どこからもはみ出ていないキレイなたい焼きの出来上がりです。

 

徐々に一緒に働いている方々ともだんだんと仲良くなり、いよいよオープンに近づきました。

 

 ショッピングモールオープン 初接客へ

実際にお客様と対面しての接客は、想像していたものよりも難しくめっちゃテンパっていた記憶があります 笑

お客様にも十人十色あるわけで、マニュアル通りのやり取りの接客なんてないと悟りました。

私が働いていた鯛焼き屋さんは、薄っぺらい木の素材の包み紙でたい焼きが蒸れないように包んでいたのですが、梱包しながら美味しい食べ方を説明しても説明が長くてみなさん最後まで聞いてくれてない 涙

今思うと、口頭で説明するより「ご案内入れています」と一言添えて紙を入れる方がスムーズだ。。

 

接客にも徐々に慣れてきたころ、問題が発生していました

 

 バイト場所が家からめちゃ遠い

「たい焼きが焼けるようになったら面白そう!」としか考えていなかった私は、大事なことを見落としていました。それは、”通いやすさ”です。ショッピングモールは、家からは電車とバスで約1時間半とめちゃめちゃ遠い場所にありました。学校から近いと言う理由で家とは真反対の方をなんの迷いもなく選びましたが、シフトに入るのはほぼ土日。

昔から遅刻グセがあった私は、残念なことにこのアルバイトにも徐々に遅刻してしまうようになりました。

当たり前ですが、そのうち店長から「話がある」と呼ばれ注意を受けました。店長は物腰がとても柔らかい人で、「このままではダメだけど、改善して続ける意志があるなら考えるよ」と私に最終チャンスを与えてくれたのですが、私は「辞めます」と伝えていました。これには店長もびっくり 笑 改善しないのかよ!みたいな気持ちだったと思います。

2~3ヶ月働いている中で、この距離通うのは無理だなと思った自分がいて、あっさり辞めてしました。


こうして、人生初のアルバイトは約3ヶ月で幕を閉じました。

 

当時の店長、元気かな。あの時は迷惑をかけてすみませんでした。懺悔。